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ネット通販(a○○○○n)で3万円以上の値がつけられている希少なこの本には、一体何が記されているのか?

このページではその断片を明かします。

 

そしてこの本を紐解くと明らかになるのは、今日のマスコミから真実が失われた本当の理由でした…

終戦直後、マスコミに起きていた
不可解な事件…

  • 朝日新聞、48時間の発行停止処分(昭和20年9月18日)
  • 同盟通信社、24時間の業務停止命令 (昭和20年9月14日)
  • 東洋経済新報、一部残らず押収処分(昭和20年9月29日)

 

それまでアメリカの戦争犯罪などを熱心に伝えていたマスコミの報道姿勢は、こうした事件を機に一転。令和の今日にいたるまで、日本の戦争責任ばかりを追及するようになった…終戦直後の日本で一体、何が起きていたのか?

公にされてこなかった、
戦後行政の裏組織

終戦とともに日本にやってきた占領軍…

 

日本の占領を完璧に進めるためには、アメリカ進駐軍の下には、英語を操れる日本人の協力者が大勢必要だった…

その協力者の数は、一説によると、優に1万人を超えるという…

 

彼らが日本のマスコミから庶民の文通に至るまで「極秘裏」にすべてを検閲し、アメリカ占領軍による日本の戦後工作を担ってきたというのだ… 米軍の検閲研究の第一人者である江藤淳はこう言う…

 

1万人以上の日本人が検閲官として働いていたにもかかわらず、〈そのうちの誰一人として、経歴にCCD(注:Civil Censorship Detachment/占領軍配下の検閲を実行した機関)勤務の事実を記載している人はいない〉

江藤淳『占領軍の検閲と戦後日本 閉された言語空間』1994, 文春文庫

 

1万人以上がかかわっていながら、これまで誰からももれ伝わってこなかったなんてことが、本当にあり得るのだろうか…?

50年のときを経て、
1人の男が告白

江藤淳のこの訴えに応えるかのように、翌年、ひとりの男が静かに1冊の書籍を刊行した。 それが、検閲官を務めた著者が、自らの体験を告白した『GHQ検閲官』である。

 

終戦から50年を経た平成7年(1995年)のことである… 検閲官を務めた人物がその内情をはじめて公にした本書は、世間から注目を集める画期的な書、のはずだった…

しかし、マスコミは黙殺…

米軍が抱えていた行政の裏組織の存在など、一般国民は知るはずもありませんでした。

 

なぜなら、マスコミは本書の出版後も、ずっとその組織の存在については黙ったままだからです…

 

 

(令和4年6月23日時点)

 

その後、本書は重版がかかることはなく…徹底的に歴史の闇に葬られたままなのです…

 

ネット通販(a○○○○n)では3万円以上の値がつけられて、初版が出てから30年近くが経ったいま、ほとんどの人には手が届かない状況です… これだけ人気なら、どこかの出版社から復刻が出ていてもいいはずです。

 

出版社の中には、資本関係でマスコミと一体になっているところも多いわけですが… それが実現されていないというのは、本書には何か不都合な事実が描かれているのでしょうか?

たくさんの要望の声を受けて、
弊社で復刻!

 

以前、産経新聞「正論」元編集長の上島嘉郎さんが自身のYouTubeにて本書の存在をご紹介したところ、

 

「ネットで検索しても書籍は3万円前後します。」

「この書籍は今でも入手できるのでしょうか?」

「この本の存在を知りませんでした、地域の図書館に行き探しましたが無く、諦めていたところ、蔵書コーナーにあることが分かり予約することにしました。」

 

などなど、たくさんのコメントをいただきました。

 

そこで多くの方に手に取っていただけるようにと、今回、この希少な本を、弊社で復刻することにしました。

 

  • これまで語られることのなかった検閲官採用試験の内幕とは?
  • 「妻子を養うためには泥棒もやる」と腹を決めていた著者が、日本に侵した〝葬られた罪〟
  • アメリカの組織的な陰謀の実態

 

そして、、、

 

  • 敗戦後に大陸から引き上げてきた著者が、同じ日本人から投げかけられた侮辱的な発言
  • 真っ暗な前途、食物入手の困難、栄養不足、過労で、精神錯乱の一歩手前まで追い詰められるほどだった終戦直後の日本の状況
  • なぜ著者は給料の良いホテルの仕事を3日で辞めることになったのか?そこにあった〝敗戦国民〟の屈辱的な姿とは?

 

戦後を生きた日本人の葛藤を描いたノンフィクションドキュメンタリーを復刻しました。

本書を読めば、今のマスコミの問題、そのルーツが明らかになっていきます…

目次

 

 

第一部

夢見る人

 

・一 わかれ道  p8
・二 悲喜こもごも P14
・三 団子売り p25
・四 山にいどむ p33
・五 湯の谷ホテル p45
・六 愚者の道  p66

 

第二部

米軍検閲官

 

・七 アメリカの犬 p98
・八 言論規制と庶民の生活  p120
・九 奥の堂にて p131
・十 慢性金欠病 p146
・十一 ゆがんだ世相 p163
・十二 冬の嵐に p186
・十三 静かなる決意 p209

 

・あとがき p218
・解説 祖国の歴史 p222

解説者:上島嘉郎

 

 

〈本書には郵便検閲の実態とともに、戦後の実情、当時の日本人が味わった無念や苦悩、哀しみやささやかな喜びといったものが丹念に描き出され、個人の記録であると同時に、血の通った国民文学の一景ともなっています。
甲斐さんの「結論」は、まさに偽らざる「葛藤の自覚」によるものです。「閉された言語空間」から脱け出し、祖国の歴史を自らの言葉のうちに取り戻すために必読と考えます。〉

 

上島氏は、エリート揃いの新聞記者のなかで、異色の経歴を持つ。 昭和33(1958)年長野県上伊那郡辰野町生まれ。母子家庭で育つ。

 

家計を支えるために始めた新聞配達がきっかけで、毎朝、すべての新聞を熟読するようになる。幼少時から読書家で勉強面でも優秀、その一方で空手にも熱中。中学卒業後は、「真の文武両道」を目指して、高校に進学することなく社会に出る。

 

その後、空手の修行のために四国に渡り、21歳で愛媛県立松山南高等学校に入学。高校在学中にアルバイトの1つとして新聞への投稿を繰り返していたところ、地方紙の社主の目に止まり、高校卒業後に記者の道へ。

 

平成3(1991)年には、競争率数百倍とも言われ、東大・早慶出身者にも合格が難しい産経新聞の入社試験を突破し、産経新聞に入社。サンケイスポーツ編集局整理部に所属。以後、

 

・平成7(1995)年6月退社。その後「月刊日本」創刊編集長をつとめる。
・平成10(1998)年10月 産経新聞社に復帰。以後、雑誌「正論」編集部。
・平成16(2004)年2月 雑誌「正論」担当編集部長。
・平成17(2005)年11月 雑誌「正論」担当編集部長兼別冊編集長。
・平成18(2006)年11月 雑誌「正論」編集長(兼別冊編集長)
・平成22(2010)年10月 雑誌「正論」編集委員(兼別冊編集長)
・平成25(2013)年12月より「日本文化チャンネル桜」キャスター。
・平成26(2014)年7月に産経新聞社を退社。その後は「単騎」で活動。

 

雑誌「月刊日本」に参画するため一度は産経新聞社を離れるが、金美齢氏や当時の産経新聞常務の説得もあって産経新聞に復帰。 以後、主に雑誌「正論」に携わった。

 

「正論」時代には、石原慎太郎、渡部昇一、日下公人、竹村健一、西部邁、李登輝、早坂暁、松平康隆、曽野綾子、金美齢、上坂冬子、櫻井よしこ、長谷川三千子、百田尚樹といったビッグネームとの仕事に携わり、反朝日、反NHKの論陣を張る。「日本人の立場からものを言えるメディア」「自社の政治目的のためではなく、国民に真の情報を届けるためのメディア」と認知されるまでに育てあげた。

 

また、産経新聞退職後は、ジャーナリストとして雑誌、単行本執筆、テレビ出演など多方面で精力的に活躍中。

 

主な著書に『優位戦思考に学ぶ—大東亜戦争「失敗の本質」』(日下公人氏との共著、PHP研究所)、『韓国には言うべきことをキッチリ言おう!』(ワニブックスPLUS新書)など。

 

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GHQ検閲官 1,078円(税込)のところ550円(税込) 書籍 上記掲載。

 

 

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